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-- デュアルバランスのニュースブログ --

DUCATI 750F1 スターターモーター・トラブル

今晩は。にしひろです。

今日のご報告は、整備編となります。
今回のKrankeさまはDUCATI 750F1 です。
ご依頼内容は、
「セルフスターターボタンを押しても、反応が無いんです…」です。

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セルモーター始動不良で入庫となった 
DUCATI 750F1 PHMCさまです

症状はと申しますと…
1)スターターボタンを押しても反応無し
 通電OK
2)マグネチックスイッチの動作
 作動OK
3)セルクラッチ・・ギアを入れ前進…
 抵抗がない為、スターターモーター・セルクラッチを点検する事にしました

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迅速に、バラシていきます…
ムムム!なんか細かい金属が 落ちています


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順番通りスターターモーターから!
セルモーター単体での動作確認します。
…回転しません…

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内部はと申しますと…
モーターが 焼損しておりました…

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ベアリング受側も広がっており、ベアリング保持が不安です
上記症状では 一般的には リビルド不可能となります。
モーターケースに シム製作orベアリング・オーバーサイズ外径も可能ですが…


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今回は、DUAL オリジナルチューニング済みの!
強化&ロング・ライフ仕様へと交換する事となりました。
モーターチューンは、ラジコン・EPマシンの世界では常識ですが…

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取り付け時に、セルモーターコネクト(+)のラバーに
水抜き穴をあけ端子のサビ対策します。

引き続き、
セルクラッチ系を点検します。
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フリーホイールコネクトフランジより、フリーホイルを外したところ
金蔵片がが出てきました。
この破片によりフリーホイルがロックしエンジン始動後も
モーターが回り続けたことが焼損の原因と思われます。

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金蔵片は、ロックピースエキスパンダの先端部でした。
(パンタ系エンジンでは、良くあるトラブルです。)

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フリーホイルは、点検済みリビルド品と交換します。
(黒く見えるのは オイル漬け保管の為です)

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組み立て時に ピックアップコイルのギャップ、ギアポジションコントロールアームの点検調整もおこないます。
もちろん!ファインチューン&シフト感フィールUP 調整も施します。

s-P8168016.jpg

基本的に 現代に続く コックドベルトLツインは、
とても 丈夫な Egです。
初期症状段階であれば、ブラシ交換のみで お安く仕上がります。 お近くの、
bimota正規ディーラー及びドゥカティ・プロショップさま
ご相談を お願いいたします。
又、スターターモーターをフルOHした場合、出力測定します。
ご自身のリビルトスターターの主要諸元記録
分かっていれば、愛機に なお一層の 愛着を感じられると思います。

※ご紹介車両は ヒストリック イベントなど使用する為に 製作されております。
※時代にあった 仕様とかけ離れている事を前提に ご覧頂きます様お願い申し上げます。
※又、近年部品供給が無い現状において、時間も手間もかかり、商用になりえる物ではございません。
db1・750F1が好きだから!時代を共にしてきたから!行っている作業となります。
ご報告は、にしひろでした。



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